かつて金貸しは卑賤な職業とされキリスト教徒はしてはならないものだった。ただユダヤ教徒はその卑賤な職業を行うことができるとされていた、異教徒に対しては。イスラム教徒は金は貸しても利子をとってはならないとされていた。
昔からの金貸しであるユダヤ人による作られてきた歴史を学んでみよう。
以下本文中から:
(家庭ブログより)
彼らの、「教育」に対する価値感は家畜同様の「調教」にあるのではないかと思います。
そう考えると、キリスト教(プロテスタント)では、教職者を「牧師」と呼んでいます。そして、「迷える子羊」を導いているのです。
或いは、羊の群れを思いのままに操るには、群れのボス的存在を抑えておけば、その他はボスに追従するという発想から、ローズ奨学金やフルブライト留学制度などが行われ、或いは、幕末〜明治初期の薩長や政府要人の留学や使節団の受け入れなども、その後の倒幕や明治新政府の「支配」を容易にするためのものであったと思われます。
公教育は、そういう意味では、指導者に従わせるための「調教」そのもので、キリスト教から派生した近代思想によって、「羊は羊として生きること」と「支配」を変ることのない現実として、頭の中に「実現されることのない理想(夢)」を想い描かせるためのものだったのです。
そして、群れの中では、まとまって歯向かってこないように、或いは、社会全体のことに目が向かわないように、「個人主義」を教え、「自由」や「人権」など「微妙な対立構造」を仕組み、仲間や集団ではなく「群集」として育て挙げてきたのです。
金貸しによる洗脳教育史?〜プロローグ
http://www.kanekashi.com/blog/2014/01/2094.html
つまりローマ法は、激化していたローマ教皇と神聖ローマ皇帝との抗争に際し、ローマ皇帝を法的に正当化する根拠として整備(注釈)され、それを先導する役割として(法学中心の)ボローニャ大学が形成されたのです。
自らの立場を正当化するための“詭弁”を作り出すことが、ボローニャ大学が設立された目的であった。....
そこでローマ教皇は、傘下の神学校を格上げする形で大学を設立。最初に設立されたのがノートルダムのパリ司教座教会付属神学校を起源とするパリ大学でした。(歴代ローマ教皇の多くがパリ大学の出身です。)
この経緯からも明らかですが、パリ大学は(ローマ法に対する)神学の正当性を確立するための機関として設立されたのです。....
金貸しによる洗脳教育史?〜皇帝と教皇の詭弁合戦から大学が生み出された
http://www.kanekashi.com/blog/date/2014/01
もっとも、当時の学生は、20〜40%が聖職者の家庭出身、60〜40%が裕福な市民や貴族の家庭出身であり、貧しい家の出身は20%程度(参考:リンク)ということは、8割程度が一定程度の身分にある家庭出身であるそうです。このことからすると、大学への求心力という意味では、「身分」獲得だけでは、充分とはいえません。
また、学位取得には相当のお金が必要だったことから、貧しい家の出身者にかなりハードルが高かったことを伺い知ることができます。
因みに、その試験費用は
学士号取得:60リーブル
博士号取得:500リーブル
当時の教授の年収:150〜200リーブルと比較すると破格の金額です。....
金貸しによる洗脳教育史? 〜特権化された大学が壮大な騙しの社会を創っていった〜
http://www.kanekashi.com/blog/2014/02/2099.html
そして、イートン校〜ケンブリッジ大には、米イエール大の「スカル&ボーンズ」に相当する「ブリンドン・クラブ」というサークルが存在する。上記メンバーの多くはブリンドン・クラブ出身である。
Bullingdon Clubのメンバーは、どんなに社会に迷惑をかけるような行いをして警察に連行されるような事態になったとしても、彼らの「超エリートの家系出身」というバックグラウンドが印籠となって全てが穏便に片付けられてしまう、といわれています。 誰一人として社会的な責任などとらされずに済んでしまうのです。....
大まかに言えば、イギリスのエリートはオックスフォードやケンブリッジ出身だからエリートなのではない。パブリックスクール出身だからこそエリートなのだ....
この結果、突出した才能を持つ一握りの人間だけが下流・中流階層から抜擢され、その他多くを占める支配階級のサークルに組み込まれる構造が出来上がったのである。これは、「数万人に1人の天才を発掘・養成・懐柔する」という、現代の「フルブライト留学制度」や「ローズ奨学金」にも見られる金貸し支配の仕組みの原型とも言えるものだ。....
金貸しによる洗脳教育史?〜数万人に1人の天才を発掘するエリート教育の起こり
http://www.kanekashi.com/blog/2014/02/2103.html
ルターが教会不要論を唱え、カルヴァンが人々に蓄財意識を与えることによって、それまで教会に集まっていっていたお金が、大量に銀行に流れるように変わりました。この流れは、その後の銀行への集金システムの構築と繋がり、資本主義と市場拡大の基盤となっていったのです。
しかも、この改革は、純粋に宗教的理由で起こったのではなかったようです。…。
イグナティウス・ロヨラのイエズス会創設とマルティン・ルターによる宗教改革運動の両方とも、そのスポンサーはベネツィアだった。ゲルフとギベリンの抗争では味方同士だったローマ教会の強大化を牽制するためである。宗教改革は外から仕掛けられた揺さぶりであり、イエズス会は内奥深く打ちこまれた楔に喩えることができよう。
つまり、16世紀の宗教改革とは、ヨーロッパのお金の流れを変えた改革だったのです。
こうした貴族勢力=反カトリック=反皇帝の牙城がヴェネチアであった。
このヴェネチアの金融業者が、後にスイスの金融界を形成する。
スイスの金融業界は、イタリアのヴェネチアからの移住者達が形成した。
宗教改革とは、実は黒い貴族ベネツィアがスポンサーとなって起こした運動だということが見えてきます。16世紀に起こった宗教改革はベネツィアの金融勢力が、金を集めるために仕組んだ中世のヨーロッパ全土を巻き込んだ洗脳教育だったのです。
金貸しによる洗脳教育史? 〜16世紀の宗教改革の黒幕はベネツィアの金融勢力だった
http://www.kanekashi.com/blog/2014/03/2175.html
これで近代以降の世界は偽ユダヤとWASP=White Anglo-Saxons Protestantの人たちにのっとられているということの背景がよく見えてきます。
彼らのご本尊は金と狂ったカルトです。
金のためなら人殺しや同胞さえ貶めることなぞなんとも思わない教義のカルトにとり憑かれた人たちなのです。